先日16日、ついに待ちに待った京都造形芸術大学、映画学科の新スタジオがオープンしました。

開設式前の様子
私は16日は、オープンしたてのAスタジオ(写真中の青い建物右側)で最初に行われる授業(公開集中授業)に参加をすることになっていたので、朝から開設式にも参加してきました。
こう関係者らが集まっているのを見て、改めて考えてみると、すごい顔ぶれだよなぁと。
やっぱ大学ってすごいですね。
新スタジオも予想していたよりも大きく、設備も整っていて、今後が楽しみ。
いやぁーやっと映像扱ってる大学っぽくなってきましたねぇ!
大芸とかではこれが普通なんですが・・・
まぁそんな感じでスタジオを始めて使う集中授業が昼から始まり、このスタジオで使うための箱馬等の道具を制作。
このスタジオのテーマが「学生が作り上げていくスタジオ」ということらしく、これらの道具も学生自らが作っていくわけです。
そういうところは別の問題なく、いいと思うのですが、制作の指揮をとっていた教授がある意味での危険人物という意味不明の問題が・・・。
いや、見た目は普通なんですが、バールで釘を抜くときに3メートルほど離れている私たちのグループのところまで釘を飛ばしたり、カッターの歯の折り方は「歯を地面にあてて顔をそむけて力強く押して折る」とか言い出して、それでは全員でやってみましょうとかなって、そこらじゅうで歯が宙を舞う激戦区になったり・・・。
あの人絶対気づかず誰か殺してるよ、という感じ。
まぁ授業自体は面白かったのですが。
普通に危なかった。
で17日はゼミのほうで行ける人が集められた模擬撮影。
あ、言い忘れてましたが16・17はオープンキャンパスだったんですね。
で、来客に撮影風景を見てもらうわけです。
なんか全然詳細を知らないまま行き、ゼミの教授に教えてもらいながら撮影をしたのですが、これはかなり勉強になりましたね!
普段の授業では教えてもらえない「現場」の撮影進行方法、例えば、監督・助監督のコールや、各部署の連帯など、とてもためになりました。
「映像学科」から「映画学科」に変わりカリキュラムが変更された今年の一回生はこういう集団制作の進めた方は教えてもらっているのかもしれませんが、私たちの年代までは個人制作メインの授業内容だったので。
そして新たらしく配備されたカメラ、DVX(詳細な型は忘れた汗)で撮影できたのもよかった!
やっぱいいカメラは断然違いますね!
くそぉー!!ほしいけどそんな金ない!!!
ちなみに無理やりドリー使って撮影して、教授に冷ややかな目で見られたりも・・・。
土日潰れたけど、いい経験できたんじゃないかな?