No.289
2009/11/29 (Sun) 21:42:10
今日こそは「2012」を、と思いながら早数週間・・・また今日もいけなかった苦笑
それはそうと、最近はずっと「獅子座の男」の編集で家にこもりっぱなしです。いや、まぁ実際はそんなにこもりっぱなしってわけでもないからもっと集中しろって話なんですが。 先日からやっとVFXパートの編集に取り掛かり、中盤にある川のシーンでの銃撃戦の前半部分が完成しました。 今回は完全手持ちカメラだったのでちょっと合成するのでもトラッキングの連続で・・・しかもズームしながら振り回したりみたいな撮り方をやたらしてるのでAfter Effectsのモーショントラックだけじゃ追いきれないんですよね苦笑 まぁ要するに手付けで一フレームずつ頑張ってます、と。 あぁ、Boujouがほしい。まぁあんなの価格が文字通り桁違いなので手が出せませんが。 3Dの合成シーンではVoodooを使う予定なんですが、一々targeシーケンスに変換してやらないといけないので、この辺のちょっとした合成はめんどくさくて使ってないって感じですね、でもどっちのほうが効率いいんだろうか・・・。 それと、今回はマズルフラッシュやら血やらの表現にあのVIDEO COPILOTから発売された"Action Essentials 2"を使用しています! いやぁ、これは素晴らしい素材集ですよ!Andrew Kramerありがとう!! というわけでAction Essentials 2の合成テスト。 後半の合成が恐ろしくて考えたくありません・・・。 PR
No.288
2009/11/20 (Fri) 00:29:14
No.287
2009/11/10 (Tue) 16:28:17
先日本学学園祭「瓜生山祭」にて映画学科が企画した「京都造形芸術大学アカデミー賞」なるものが行われました。 私もバリカンシリーズをはじめとする作品を数撃ちゃ当たる方式で大量投下したところ、 "TEXAS FEVER"が作品賞を受賞しました笑 作品賞の賞状 作品賞には4作品が選ばれ、その中から最優秀作品賞が選ばれたので、実質的にテキサス・フィーバーは学科内TOP4の作品というわけです。 いやぁ、いったい何なんでしょうね、この作品は。意味がわかりません。 バリカン2でやりたいことはほぼ全てやって、次はもうちょっと静かでマトモな作品を、ということでキャスト2人とスタッフ1人のたった4人で実家にこもり3日で撮影した小さな小さな作品のはずだったのに。 ゴリ押しのバリカン2がガン無視かまされる中、作品賞受賞ですよ?笑 この作品に票入れたやつらホントバカばっかだな!笑(失礼 でもまぁやっとこの学校でも認められてきたっつーことでよしとしますか。 しかしまぁ批評やら観客の意見やらは全体的にちょっといただけないものでしたね。 「映画は一人では作れません!」みたいなセリフのオンパレード。 いやいや、俺の立場を考えろ、と言いたくなる。 まぁ最優秀作品賞でもないのに出しゃばったことをしゃべるつもりはなかったので、一言スピーチは結局当たり障り無いことしか言いませんでしたが(本当は何も考えて行って無かったというのが正解) おまけにとある観客の方が、どの作品も暗くてこれは本当に映画なのかわからない、なんてことをツラツラしゃべり始めたりも。 一人で撮らずにスタッフをたくさん連れて行けみたいなことも言ってたような。 予想通りの意見すぎて思わず笑ってしまいましたが、それほどまでに作品をしっかり見てトークを聞いてくれていたことを嬉しく思いましたね。 しかしながら一言言わせてもらうと「この作品は本当に映画なのか?それともビデオ作品なのか?」などという疑問を持ってしまった時点でこの作品に関しては私の勝ちなわけです。 映画として作品を鑑賞してしまったからこそそういう疑問がわくわけですからビデオストレートのB級を意識して作った本作に関してはむしろ高評価とも言えるわけですね。 まぁ要するに私がただ負けず嫌いってだけなのですが。 一応他の学生が半年くらいがんばって作り上げた企画なので、下手に壊さないようにと思っていたのですが、もうちょっと辛口でしゃべってもよかったかな、と今頃後悔。 まぁなんか一回生とかにはバリカンとかウケが良くて周囲にも若干認知されてきたので、結果として出品してよかったのかもしれないですね。 でも結局は身内のコンペ、それで入賞したからといって浮かれたりはしません。次を狙います。 最後に、少ないながらも手伝ってくれたスタッフキャストに感謝!笑 作品賞のトロフィー
No.286
2009/10/28 (Wed) 15:39:28
今夜は卒業制作「獅子座の男」の追加撮影。 今夜され乗り切れればクランクアップまであと一息。 編集のほうは大体ラッシュが出来上がり、音声も8割ほどあわせたところです。 それでそろそろCGのほうも作っていこうかなと思い、人工衛星のスケッチをしてみたのが上の写真。 そうなんです、今回はなぜか旧ソ連のミサイル衛星が出てきます・・・出てくる予定です。 例えばスペースシャトルとかなら現存の物を元に作ったらいいのですが、ミサイル衛星なんて実際写真なんてないんですよね。ほとんど空想の産物に近いものですし。いわゆるスターウォーズ計画ですよ。 しかもパネルの繋ぎ具合とか老朽化した感じとかを表現することを考えると・・・いや、考えないようにしよう。 まぁこっちのほうはおいおい。 そんなことよりも、 "テキサス・フィーバー"が瓜生通信(学園通信)に優秀作品として紹介されるようです。 12/11発行予定の「瓜生通信」no.48の中の優秀作品紹介ページに掲載されるみたいです。まぁ送った内容的に他の人と一緒に小さく載るくらいだと思いますが。 見る機会があれば、ご覧ください笑 しかし、TEXAS FEVERが選ばれるとは、やはり監督の満足度と世間一般の評価とには大きな差があるのだなと改めて実感致しました。 まぁ一応認められたということでしょうから、今は素直に喜んでおきます笑
No.285
2009/09/25 (Fri) 16:53:46
卒業制作「獅子座の男」が今月頭にクランクイン。
左から「男」役の坂川慶成と「レイナ」役の葛川友理 英語タイトルは「A MAN IN LEO」としていましたが「THE MAN OF LEO」が正しいとかいう意見もあり、とりあえず"邦題"で。 怒涛の一ヶ月でした(苦笑 2日にクランクインし、そこから京都での撮影や久美浜合宿、追加撮影を終え、やっと一段落しました。 とはいっても予定通りに撮れるはずもなく、現在6割ほど撮影完了、あとは難所の五条撮影や、海の撮りこぼしを撮りに行く機会があったらいいななどと思っています。 これから追加撮影の嵐・・・役者やスタッフの皆さんには全然予定通りに進まなくてご迷惑をおかけしていますが、よろしくお願いします笑 さて、ここからは撮影に関して。 今回こそはやりたいことだけに的を絞ってやろう、というスタンスで取り組んだだけはあり、面白い映像は多く撮れたように思いますね。 やはり都心部での撮影は障害が多すぎて性に合わないので、市街地のシーンは少しだけにして、また例のごとく「森」へ入っていったのは気分的にも正解だったのでしょう。 内容や見た目はお約束のB級感満載 M16を振り回す社会派テロリストと、それをブチ殺すタフガイ 一人オーラが本物のヒットマン役のアリト キャラクターイメージが吹き替えのレイナ 再会するバリカンメンバー みんないい顔をしてますね笑 今回は本当にキャストに恵まれていると思います。 やはり舞台俳優は考え方がしっかりしているのですかねぇ、安定感があります。 DOFアダプターを使用したシーン、取り回しに若干難アリ ところで私の場合、これまで撮影しようとすると必ず雨か豪雨か雷雨が降って撮影が出来なかったのですが、今回はなぜか晴天続き。 普段なら喜ぶところですが、雨の代わりにトラブルが続出。 後輪に泥除けを巻き込んだり、モデルガンのパーツが突然割れたり、車がスタックしたり・・・などなど。 おかげで撮影時間は押しに押し、雨よりもたちが悪いことに余計体力と精神力を使う羽目に。 まったく、これならまだ雨のほうがマシだぜ。 そんな感じです。 あとはスクリーンショット、同じようなシーンばかりなのは、全部を取り込んでないからです苦笑
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Otsuki Naoki
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コンポジター
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去年のアメリカ旅行記を更新中。ロサンゼルスからエリア51のあるネバダ州、サンフランシスコまでドライブ、からのニューヨーク。週一更新目標。
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