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No.284
2009/08/27 (Thu) 06:46:04

やっと卒制担当の先生にシナリオを渡しました。
しかし撮影開始までの期間がアレなので「お手並み拝見、と言うことで。」と言われてしまいました。
さぁ!どうする!どこまでやれる!

それはそうと、今回は前回最後にチラッと振った内容に関して。

そう、タイトルから分かる人は分かると思いますが、「DOFアダプタ」を自作致しました!
「DOFアダプタ」とは被写界深度(Depth Of Field, DOF)が深い市販のビデオカメラ等に被写界深度が浅いスチール用の35mmレンズなどを取り付けるアダプタのこと。
要するに普通のビデオカメラで35mmフィルムのような味のあるボケを楽しむことが出来るアダプタ、ということです。ちなみに「ボケ」と言う表現手法は日本発祥のものらしいですよ。

市販されているものは10万~という非常に高価なものなのですが、パーツを集めて自作することも可能で「DIY」つまり「DO IT YOURSELF !!!」ということで「DIY DOF ADAPTER」を作る人が結構いるみたいです。
私も色々なサイトを参考にさせてもらい作りました。まぁまだ完成ではないですが、とりあえず形になったので紹介を。



構造はいたってシンプルで、レンズの画が結合する位置にスクリーンを置き、それをビデオカメラで撮影するというもの。スクリーンはスチールカメラのフォーカシングスクリーンを使用し、それを携帯用小型バイブレーターで揺らし、表面の凹凸を目立たなくし、マクロレンズを使ってビデオカメラに全体映像としておさめると。

それにしてもカッコイイですよねぇ!
やっぱこのレンズの長さが最高にいかしてますよ!!
男はみんな長いのが大好きですからね、リムジンとか刀とかスナイパーライフルとかアレとか(ぉぃ
というかこの姿って完全にシャトル運搬のB747ですよね?笑
 
え?そんなことない?
というか養生ベタベタなのが気になってそれどころじゃない?


まぁそれはいいとして、とりあえずテストをしてみたのがこちら。



カメラはDVX100B、レンズはCANON ZOOM LENS EF 28-80mm V USMを使用。
借りていたデジカメを取りに来ていたマクーに出てもらいました。銃とかは「A MAN IN LEO」のカメラテストも含めたものとして利用。

結構いい感じは出てますし、スタンドライト一灯だけでも案外写ってるので夜間撮影でもそれほど問題ないかもしれないですね。ただ、完全マニュアルなので即興性の強いカメラワークには弱いかもしれないですが。


以下は他の写真

  
横や上のほうから。

  
光学的にカメラが捉える画が反転してしまうので、別のカメラをひっくり返してIEEE1394で接続、モニタとして使用します。


これがレンズですね、キャノン純正のズームレンズです。

   
レンズを外したスクリーンが入ったチューブのところ。端っこについてる小型バイブを揺らします。とりあえず配線はワニクリップで笑

 
72-55mmステップダウンリングの内側にハクバのMC CLOSE-UP +5、レンズ側にクロススクリーンのフィルターを抜いた枠だけを装着し、四角いフォーカシングスクリーンが画面に合うよう回転させられるようにしてあります。


まぁざっとこんな感じですかね笑
また一度、外でテストしてみたいと思います。
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No.283
2009/08/26 (Wed) 01:13:25

やっと卒業制作の映画シナリオが出来上がりました。
まぁセリフの変更等はあるでしょうが、大体のベースラインはこれでいこうかと。
というか9/1から撮影開始予定だからもう時間ありません笑

ちなみに作品名は「A MAN IN LEO」、邦題「獅子座の男」
もうタイトル全く思い付かなかったのでアリトに考えてもらいました。
ブログタイトルもアリトの没案(笑
内容は、男と女が敵に狙われて、迫りくる敵を片っ端からぶち殺すヴァイオレンスムービー的な?
ノリはちょっと昔のトレンディードラマみたいな感じを目指しています。

そんな感じで今は小道具集めに必死です。
オークションで片っ端から火器類を落としています。
おかげで部屋がどんどん武器庫になっていきます。


MGC製のM16A1ですね。奥がABS、手前が金属製。
一度はやってみたい30連フルオート×二丁。


M9やら.357やらホルスターやら。

いやぁー。
やっぱ男の子はみんな銃大好きですね笑
「小道具」というのをいいことに、完全に趣味に走っています。

あと、今週末あたりには「秘密の最強アイテム」が届くはずです。
これはまた作品を見てのお楽しみ。


それと、先日からちょくちょくロケハンにも行っています。
実家近くの山中に素晴らしいロケ地を発見したので画的にはなかなか面白くなりそうです。
  

一昨日くらいにも一日レンタカーを借りて京都や滋賀を散策。
本作のヒロインが滋賀で舞台公演をやるというので、ロケハンついで、くらいの気分で向かったらまさかの片道3時間。
まぁせっかくだしということで琵琶湖の反対側(場所が米原あたりだったんですね)をロケハンしながら琵琶湖一周して帰ったら、それだけで一日終了。
クランクインまで時間ないのに何やってんだか笑
ちなみにその日の走行距離は400km超えてました。

その流れで夜中に宇治周辺の山の中を走っていたら偶然にもバリカンのロケ地を発見!
この撮影の時は本気で当ても無くブラブラさまよって撮ったので、ロケ地がどこかわからなかったんですよ笑
いやぁーこんなところにあったとは、感動。(暗くてよくわかりませんが。)
 


まぁ近況もふくめそんな感じですね。
とりあえず時間無ぇ、と。
コレ見て9/1~9/15に撮影手伝ってやるよって勇者がいたら是非声かけてください笑


最後に
 
この二枚はSONYのハンディーカムHC1で撮影したものなのですが、被写界深度やVignetteや色の感じが結構いいですよね?

さぁ!!詳細は次回!!!
乞うご期待!!!
No.282
2009/08/12 (Wed) 23:57:38

今実家に帰るために電車に揺られている。
お盆の混雑を避けるためにこの時間を選んだのは正解、まぁみんな高速千円で帰ってるからだろう。

ところで今乗っている播但線の普通電車はこの時期自動ではドアが開かない。
というのも乗り降りする人が少ないので空調の利きをよくするため、降りる奴、乗る奴が自分でボタンを押して乗り降りするのだ。まぁこんなこと市街地以外ならどこでも当然のことか(笑)

しかし何でまたこんなことを書いているのかというと、今日はiPodが無いため非常に非情なほど暇なのだ。しかも夜だから景色も見れない、田舎だから夜景もないときた。
いや別に忘れたわけではなく、イヤホンの修理中で置いてきただけだったのだが、結構後悔している。ヘッドホンでも持ってきといたらよかった。
そんなわけで初めての携帯電話からの更新である。

そんなことより、乗り換え前の特急で私の横反対側に乗り合わせていた家族がいた。若い母親と小さな少年と女の子の子供が二人。
少年は好奇心旺盛なためママに質問を連発するわけだ、「何であっちの電車に乗らないの?先に出発したよ!」と。
おそらく少年は先に出発した普通列車が同じ方向に向かうことを知っていたのだろう。
そしてママは答える、「あっちは鈍行だからこっちの特急の方が先につくのよ、どこかの駅で止まってる間にこっちが抜かすの。」みたいな感じ。多少口調は違うが。

子供からの質問にこういう風にきちんと答えられる母親は素晴らしい、こういう教育をされていると子供もかしこくなるのだろう。その後鈍行についての詳しい解説も聞こえてきた。
やはりこういう博学で子供とコミュニケーションがきちんと取れる嫁さんがほしいものである。

…しまった。
ふと結婚願望が垣間見えてしまった苦笑


そうこうしている間に到着。
明日か明後日は久美浜までロケハンに行ってこよう。
No.281
2009/08/11 (Tue) 05:35:12

長い作品で登場人物のキャラクター性を最初から最後まで一定に保つことは難しい。少なくとも私の場合は。

卒業制作のシナリオ第一稿がやっとラストシーンにまで進んできた。
といっても今回こそは「一つの作品を一つの作品として見れる作品」にするためにいつも以上に慎重になっている。
如何にしてテーマをブレさせることなくキャラクターが変に性格変わったりしないか、それでいて飽きさせることなく楽しめる作品・・・うん、たぶん無理だな。


そんなことより、今『アラーム・フォー・コブラ11』がアツい。
今、というかだいぶ前からアツいが、最近のはさらにアツい。
ドイツで制作されているカーアクション刑事ドラマなのだが、現在放送されている第二チームの物語が非常に面白い。
私はシーズン11から見始めてゼミルとクリスのあのゲイっぽい相棒同士の友情物語と毎回3000万円近く使われるとかいうド派手なアクションシーンですっかりファンになってしまったわけだが、その二人に代わって第二チーム、スピンオフとして制作されたのが今やっている『アラーム・フォー・コブラ スピンオフ』である。
最初は「おい、ゼミルはどこ行った!?」と見る気を無くしていたのだが、このフランクとスザンナのコンビがとんでもなく素晴らしい。よく出来ている。



しかし、なんでまたシナリオの話からドラマへと飛んだのか。
実は今回の作品で目指しているキャラクター性に非常に近いものをこのドラマは含んでいるからだ。
男女コンビでちょっとしたロマンスもあり、一見男のほうが上に立っているように見えて、各種スキルでは女のほうが優位だったりする感じがまさしくそう。一昔前のトレンディードラマっぽい掛け合いもまさしく今目指している物そのものである。

ここで考えたいのがロマンスのシーンに関して。別にラブシーンではなく、二人の掛け合いにロマンス感が出ているシーンという意味で。
ロマンスシーンで観客に共感させるためには見ている側にもキャラクターへの愛情がなければならない。その点ドラマは長い時間共に過ごしているので感情移入しやすいだろう。現に私も最初は主人公が違うことに違和感を覚えていたのだが、今ではオリジナルシーズンよりも気に入ってしまっているし、スザンナのキュートさに毎回うきうきしている(爆
だが映画や一時間完結の映像作品などではなかなか難しい。その辺をどうしたらよい方向へ向くのか悩みどころである。

まぁそれよりも毎週楽しみ過ぎてシナリオがドラマのパロディーにならないように注意しなければならないわけだが。
でもあと二話で終わりか。残念すぎる。
またゼミルたちの話に戻るわけだが続けてシーズン12を放送してくれることに期待!


興味のある人は見てみることを激しくお勧めします笑
毎週月曜23:00~京都テレビ でやってます。
No.280
2009/08/04 (Tue) 02:27:32

ひっさしぶりにカラーのイラストを描いてみました。

painting dragon
: Photshop CS2

やっぱり、3Dやるにもデッサンは必須だとか言うじゃないですか・・・。
もうそれだけでお先真っ暗じゃないですか。
とかまぁそんなことは一切気にしていなかったんですがね。

ふとYouTubeのマットペイントとかの動画を見ててこんなのを発見。


CHRISSCALF.COM

いやまぁ、これ見ちゃったら上の絵は何だったんだって気分になるわけですが、ガチプロ相手じゃ仕方ありません笑

そんなことより一番の注目が下絵ですよね、私はこれまでデッサンやらドローイングやら何にも勉強してこなかったので(よく芸大は入れたと思います苦笑)こういうやり方を知らなかったんですね。
でもこの黒ペンでザクザク描いていって後で色付けする手法、これなら出来るんじゃね?みたいな無駄な好奇心が、ね?笑

というのもこれまでも何度かこんな感じの気色悪い落書きを描いたりはしてたので。
こんな適当な感じでグルグルとディテールを書いていくのならなんか出来る気がしたわけですよ。まぁ動画のペインターの方の場合は、完成した作品を見たらわかるように、下絵で適当にグルグル書いてたように見えてたのも全て書くべきして書いてたんだなってわかりますが。

painting monster
これでも毎日一枚書いていったら絶対腕上がるんだろうけどなぁー。
絶対続かないのも目に見えている。



やっとクリエイティブなブログになってきた笑
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HN:
Otsuki Naoki
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男性
職業:
コンポジター
趣味:
アクション映画とロック
自己紹介:

去年のアメリカ旅行記を更新中。ロサンゼルスからエリア51のあるネバダ州、サンフランシスコまでドライブ、からのニューヨーク。週一更新目標。

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