総括

これでバリカンは終わり。
次は卒制。
シナリオぜんっぜん出来てない。

まぁしかしながらバリカン2をきちんと上映してよかったように思いますね。卒制に向けて反省点やら表現方法やら様々な点で方向性が見えてきたように思います。
ただストーリーという点においては未だに路頭に迷っているわけではありますが。

バリカン2に関しては、やはり時間が長すぎる。前半飽きる。
本上映後に削ろうと努力したものの、やはりどうも無駄な伏線が張り巡らされていて切れる所が無い。まぁもう最強のトレーニングシークエンスで完全に前半を忘れる仕組みになっているので、気にせずガバっと一シーン丸々削っちゃってもいいと思うのですが、もう編集し直すのがめんどくさいというのが本音（笑

それよりも前回関西大学の上映会に参加した際のアンケートでとても興味深いコメントがあった。
「映画の予告編は本編を見終わった錯覚に陥りやすい。そこを抜け出す工夫をすべきだっただろう。」というもの。
まさしくその通りである。集客を狙って面白い予告編にしたつもりでも実際にはそれが逆効果となってしまっている可能性もあるというわけだ。
確かに昔アルバトロスの予告編を見て本編は借りずにそれだけでおなかいっぱいになっていたのを思い出す。そのあたりのバランスが難しいところですね。

あー卒制どうしよう。
もうみんな始めてるみたいですからね、そりゃそうか。
とりあえず主役格二人のキャスティングは決定、撮影日も9/1～9/15の間にしようと思っています。
あと一ヶ月、意外と時間が無い。

あぁ、そうそう

バリカン２の特別追加上映、今日です！！
お暇な方も、卒制で死にそうな方も、まぁ気楽に見においでよ笑

17:30開場
17:50上映
場所：高原校舎試写室

場所わからなかったら連絡してくれたらお迎えいきますよ（時間があれば

Back to the 3DCG

うーん、Back toの使い方ってこれで合ってんのかな。
まぁそんなこんなで今回はCGに関してのお話。


（なんとなく昔に作ったBARの3DCG。レンダリングはBlender。）

バリカンも一段落したので、そろそろ卒制（自分のも、友人のも含め）で3DCGを本格的に使用するために久しぶりにCGソフト立ち上げて腕ならしをはじめてみました。
っていっても腕ならしするほどの腕があるわけではありませんが笑

使用するのはこれまでも愛用し続けてきたBlender。オープンソースで開発が進められているフリーのCGソフトで、MayaやMAXにも劣らないと言っていいくらい高性能なソフト。まぁかなりひいき目に見てはいますが笑
ちなみにこのサイトを立ち上げたのも最初はCG画像を展示する目的だった、なんていう豆知識も織り込みつつ。

さて、まずは久しぶりにBlender.orgに行き、最新版のVer2.49aを調達。
早速インストールしてみたはいいのですが、なんかYafrayレンダラがなくなっちゃってますね。
どうやらYafrayの開発は終了し、独立したレンダリングエンジンの「Yafaray」として開発が進められているようです。BlenderではPythonのスクリプトとして独立したUIを読み込んでYafarayへExportするという形でレンダリングをするようです。（この手のプログラミングにはうといので言い回し等が間違ってるかもしれませんが笑）

ちなみにちょっとやってみようという方のために。
今回Yafarayを導入するにあたり、Pythonを2.6にしたのですが、BlenderがPython2.5～を読み込みに行ってしまい、Yafarayを読み込めないという事態になってしまいました。デスクトップとラップトップ両方に導入したのですが、両方とも同じような結果に。
どうやら古いバージョンのBlenderに上書きインストールしたときにBlender Foundationのフォルダ内に古いBlenderが持っていたPython関係のファイルが残ったままになっていて、それを先に読みに行ってしまっていたのが原因のようです。
ですので、まずはBlender Foundationフォルダの中身を消して、古いPyhtonをアンインストールした後にBlender、Python、YafarayをインストールすればOKのようです。

まぁそんな感じでさっそくモデリング開始。
とりあえず友人の卒制で頼まれている「蝶」のモデリングからはじめました。
これまでは車とかばっかりで有機物なんて作ったこと無かったのですが、曲線の感じを出したりするのがおもしろいですね。
レポートの合間にちょろっとやるつもりが熱中して一晩で作っちゃいました。いやぁーやる気になればすぐ出来るんだよなぁ。やる気になれば。



ちなみに画面右側がYafarayのセッティングUIですね。YafrayではBlenderでのMaterial設定でレンダリング出来ていたのですが、YafarayではセッティングUIでBlenderとは別にMaterialのセッティングをしてやる必要があります。めんどくせ。
そして地味に「宗教と社会」のレポート書きかけだったり。

それにしても最新版のBlenderは本当にすばらしい機能が盛りだくさんですね！！暫く使ってなかったのでビックリですよ！
もう昔買ったガイドブックはほとんど役にたちませんね苦笑


まぁそんな感じで蝶をYafarayでレンダリングしてみます。



こんな感じですね。もう全てフリーのソフト使ってるとは思えない仕上がり笑
設定がまだまだあまいので地面からの反射が微妙に被ってレイトレーシングっぽいノイズの乗った感じになってしまっていますが。あと鏡部分に写りこんでる光源はライトオブジェクトの写りこみなのかな？

モデル単体でレンダリングするとなかなか良好な結果を得ることができました。



あとはこれに実写のTextureを貼り付けてやればモデルは完成です。
撮影をDVX-100Bのシネガンマで行っていたので、そのときにDVXで撮っておいた本物の蝶の映像を切り出して貼り付けてやれば実写映像とのマッチングもやりやすいと思います。次はUVマッピングについて勉強しないと･･･情報源が基本英語サイトなので英語のスキルは上がって行くような気がしますが笑

しかし問題はアニメーションですよ。
蝶の動きは本当に独特ですからね、そっちのほうももっともっとリサーチしないとリアルなアニメーションは作れません。一応全身動かせるように細部にまでボーンを配置してはいますが、なんか規則性見つけてスクリプトで動かしたほうが応用もきくし楽かもしれませんね。まぁそうなるとPythonの勉強もしなくちゃいけないことになりますが。


ちなみに私の卒制ではヘリコプターでも作ってみようかなとか壮大なこと考えています。いやぁーしかし12月提出ですか、まず無理でしょうね！

とりあえず『BARIQUAND2』用に作った爆破モデルをYafarayで書き出してみました。



本当はモーションブラーをかけたかったのですがYafarayではまだサポートされてないようですね･･･。ネット探ってYafrayでモーションブラーを表現するスクリプトは見つけたのですが、Yafarayは独立しちゃってるのでやっぱ使えませんでした･･･。誰か「Yafarayでのモーションブラーの付け方わかるぜ！」って方いらっしゃいましたらコメントお願いします。


とまぁ久しぶりに長い日記になってしまいました。
しかも三日連続更新とか何年ぶりだ！？
でもまぁCGってやっぱ面白いですね。大学入って完全に実写のほうへシフトしていったわけですが、就職の方向性としてやはり3Dは欠かせないのでこれを機会により深くさぐっていきたいです。

p.s.
Blender Ver2.5はかなりヤバげですよ笑
前にDope Sheetsについて調べてて開発中の様子を知ったのですが、その時の情報から想像していたよりも相当高機能のようです、もはやフリーソフトの域は軽く超えてますね。公開が楽しみです。
詳細：Blender 2.5 Project

オヤジ、追加上映。（7月31日です！お見逃し無く！）

『バリカン２』追加上映決定！！！




オヤジ、追加上映。


7月31日
17:30開場
17:50上映
場所：京都造形芸術大学 高原校舎試写室
住所：京都市左京区田中高原町25
入場無料
（上映時間約70分）

見逃したみんなは31日レポート提出後、高原試写室へGO！！！


もう、今回はちょう適当に行きますよ。
しかもちょうギリギリですから笑
というかスタッフぜんっぜんいないので、手伝ったってもいいよって最高に心優しい方がいらしたら連絡ください。
まぁ最悪一人で全部やるしかないな、マ・ジ・デ。


今度こそみんな見に来いよ！！！！

一般人＜チンピラ＜ゾンビ＜＜＜＜＜＜＜セガール

なんてこった！！！
ついにオカルトに走りやがった！！

我らがセガールの新作？はゾンビ映画っぽいですよ。
というか、まぁ、前からセガール親父の強さはSF級だったから、今更敵が何になろうが、結果はみえてるわけですが。

それより、あろうことかスナイプスと並べてしまっていることのほうが驚きだよ！！

でもまぁーまた最悪だろうからビデオ待ちだなー笑
前もひどかったですから。沈黙のステルスとか今更F-117使って、しかも戦闘機は軍提供らしき実機映像の使いまわしですからねぇ。びっくりですよ。
エグゼクティブディシジョンでもF-117使ってたので、その伏線で「飛行機から落ちたのに死ななかった」とかいうネタがちょっとでも盛り込まれてたらそれだけで面白かったのに、そんなのも無しですからね。まぁそりゃそうか。

しかしながら、それでも新作が出たら見てしまうわけですが。

オヤジ映画万歳！！！